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「たるみ解消の新星!医療ハイフの効果とエステハイフのリスクに迫る」

序章: たるみ解消の救世主「ハイフ」とは?

顔のたるみやしわは、加齢とともに避けられない悩みの一つです。フェイスラインがぼやけたり、頬や目元のたるみが目立つようになると、老けた印象を与えてしまいます。そんなたるみを解消するために登場したのが「ハイフ(HIFU)」です。医療機関で行う医療ハイフは、たるみ治療の新しい選択肢として注目されていますが、エステサロンで提供されるエステハイフとは大きな違いがあり、効果やリスクも異なります。ここでは、医療ハイフの効果とエステハイフのリスクについて詳しく解説します。


第1章: 医療ハイフ(HIFU)の効果とは?

1.1 医療ハイフの基本メカニズム

**HIFU(High-Intensity Focused Ultrasound)**は、高密度焦点式超音波を使って、皮膚の深層にある筋膜層(SMAS層)にエネルギーを集中させる治療法です。この筋膜層は、フェイスリフト手術でも引き上げる層であり、ハイフはメスを使わずにこの層に直接アプローチするため、リフトアップ効果が期待できます。

  • SMAS層へのアプローチ: ハイフの超音波が皮膚の深層に届き、SMAS層を加熱することで、コラーゲン生成を促進し、肌が内側から引き締まります。
  • コラーゲン生成の促進: ハイフ治療により刺激されたコラーゲン生成により、たるみが改善され、肌にハリや弾力が戻ります。

1.2 医療ハイフの効果

  • リフトアップ効果: 特にフェイスライン、頬、目元のたるみ改善に効果的です。施術後数ヶ月で最大のリフトアップ効果を実感でき、その効果は6ヶ月〜1年程度持続します。
  • しわ改善: 顔全体の引き締め効果によって、目尻や口元の細かいしわが目立たなくなります。
  • ナチュラルな仕上がり: メスを使わないため、自然なリフトアップが期待でき、ダウンタイムもほとんどありません。

1.3 医療ハイフのメリット

  • 非侵襲的な治療法: 切開を伴わないため、リスクが低く、施術後すぐに日常生活に戻ることができます。
  • 痛みが少ない: ハイフは比較的痛みが少なく、麻酔クリームを使用することで施術を快適に受けることができます。
  • ダウンタイムがほとんどない: 軽い赤みや腫れが出る場合がありますが、数日で治まります。

第2章: エステハイフとは?医療ハイフとの違い

2.1 エステハイフの仕組み

エステハイフは、エステサロンで提供されるハイフの施術です。医療ハイフと同様に、超音波を使用して肌にアプローチするものの、出力エネルギーの深さが大きく異なります。エステハイフは、法律に基づき、医療機器としての基準を満たしていないため、効果が弱く、安全性にも問題があることがあります。

  • 出力が低い: 医療ハイフと比べて、エステハイフは出力が低く、肌の深層に十分にアプローチできないため、リフトアップ効果が限定的です。
  • 浅い層へのアプローチ: エステハイフは医療機関で使用するハイフ機器ほど深くは作用しません。SMAS層に届かないため、コラーゲン生成やリフトアップ効果が不十分です。

2.2 エステハイフのリスク

エステハイフは、手軽に受けられるというメリットがありますが、以下のリスクが伴います。

  • 効果が限定的: 出力が低いため、医療ハイフと比べて効果が乏しいことが多く、リフトアップやたるみ改善があまり実感できない場合があります。
  • 安全性の不安: 施術者の技術や機器の質がばらばらで、エステハイフによって肌にダメージを与えるリスクがある場合もあります。特に、やけどや皮膚の炎症、過度な痛みなどが発生する可能性があります。
  • 効果の持続が短い: エステハイフの効果は数週間〜数ヶ月程度と短く、定期的な施術が必要になります。

第3章: 医療ハイフとエステハイフの徹底比較

3.1 効果の比較

  • 医療ハイフ: SMAS層にしっかりとアプローチし、たるみの根本から改善します。リフトアップ効果が持続し、数ヶ月後に最大の効果を実感できます。
  • エステハイフ: 効果は限定的で、浅い層にしか作用しないため、医療ハイフほどのリフトアップ効果が得られません。

3.2 安全性の比較

  • 医療ハイフ: 医師が施術を行うため、機器の出力調整や患者の状態に応じた安全な施術が可能です。施術後のフォローも医療機関ならではの手厚いサポートが期待できます。
  • エステハイフ: 技術のばらつきや機器の安全性に疑問がある場合もあり、やけどや炎症などのリスクが伴います。医師の診断がないため、施術後のトラブルがあっても対応が難しい場合があります。

3.3 価格とコストパフォーマンス

  • 医療ハイフ: 全顔施術で10万円〜30万円程度が相場ですが、効果が長期間続くため、コストパフォーマンスが良いといえます。
  • エステハイフ: 医療ハイフよりも低価格(2万円〜10万円程度)で提供されることが多いですが、効果が短期間で持続しないため、定期的に施術が必要となり、長期的には高コストになる場合もあります。

第4章: 医療ハイフを選ぶべき理由とエステハイフのリスクを避ける方法

4.1 医療ハイフを選ぶべき理由

  • 高いリフトアップ効果: 医療ハイフは、SMAS層にアプローチすることで、顔全体のリフトアップ効果が期待でき、たるみを根本から解消します。
  • 安全性の確保: 医師が施術を行うため、安全性が確保されており、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。
  • 長期間の効果: 医療ハイフの効果は6ヶ月〜1年程度持続するため、長期的なコストパフォーマンスが良いです。

4.2 エステハイフのリスクを避けるために

  • 施術者の資格と技術の確認: エステハイフを受ける場合は、施術者が信頼できる資格を持ち、ハイフ機器の操作に十分な経験があるかを確認しましょう。
  • 医療機関でのカウンセリング: まずは医療機関でしっかりとカウンセリングを受け、リスクや効果について納得した上で施術を受けることが重要です。

第5章: KOBE皮膚科クリニック福岡天神院での医療ハイフのご案内

KOBE皮膚科クリニック福岡天神院では、最新の医療ハイフ機器を使用して、顔全体や目元、フェイスラインのたるみを改善する治療を提供しています。経験豊富な医師が一人ひとりの肌の状態に合わせた施術を行い、安全で効果的なリフトアップを実現します。

5.1 当院での施術の特徴

  • 最新技術を使用: 高精度な医療ハイフ機器を使用し、たるみの根本にアプローチします。
  • 徹底したカウンセリング: 患者様一人ひとりの悩みや希望に合わせた施術プランを提案します。
  • 痛みの少ない施術: 麻酔クリームを使用し、快適に施術を受けられます。

5.2 ご予約・カウンセリングのご案内

たるみやしわでお悩みの方は、ぜひKOBE皮膚科クリニック福岡天神院までご相談ください。詳しいカウンセリングや施術のご予約は、公式サイトからお申し込みいただけます。


記事監修医師プロフィール

理事長/KOBE美容皮膚科

山本 周平

国立神戸大学医学部卒業 製鉄記念広畑病院勤務(形成外科、皮膚科、内科に従事)
中谷病院勤務(内科に従事)
湘南美容クリニック勤務(美容医療に従事)
神戸朝日病院(内科、皮膚科に従事)
複数の有名クリニックにて勤務 美容クリニックにて院長を歴任
2019年8月にお客様第一のクリニックを作るため、当クリニックを開業 2020年8月に医療法人康徳会理事長に就任

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